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狼.陛下の花.嫁の二次創作です
いい夫婦の日記念SS
2015年11月25日 (水) | 編集 |

SNSのコミュニティーでいい夫婦の日というトピックがあったのですが、このコミュがこのトピックを持って永久凍結ということで、それまでは読み専だったのですが、最後にはちょっとでも参加したいと思って書けない状態で潜水中で潜っていた頭の中から無理やり引っ張り出したお話。
ひどい駄文だなぁ。

設定:本物夫婦


「陛下、あの、ちょっとお願いがあるのですが…」
「何?君のお願いなんて珍しいね。何でも言って」

「…その、明日はいい夫婦の日っていうらしいのでちょっとの時間でもいいんですが、下町に普通の夫婦って感じで遊びに行きたいんです。
いつも陛下にもらってばかりなので、何か陛下に使ってもらえるものをプレゼントしたくて。
あの、一緒に選んで頂けませんか?」

「もちろん!ちょっとと言わず1日時間取れるように李順に言うから大丈夫だよ。
僕も夕鈴に贈り物したいな。
いつもいらないっていうけど、下町で買えるようなものならそんなに高価じゃないし、お互いプレゼントし合うのはどうかな?」
「あ、はい!そうしましょう」 

普段なら無駄遣いは断るところだが、いい夫婦の日だし、安くて実用的なものならたまには買ってもらうのもいいかなと夕鈴はその提案を受け入れた。

翌日、2人は庶民らしい着物に着替えて下町にお忍びに来ていた。

「やっぱり簪がいいかな?身につけてもらえるものがいいよね」
「あの、まずは陛下のものを選びたいんです。でも陛下に使ってもらえそうなものって浮かばなくて…」
「うーん、自分のものって何もこだわりもないし。特に欲しいものってないなぁ。」

やっぱり…と夕鈴はため息をついた。
本当はこっそり1人で選びにこようと思ったが何を買ったらいいのかさっぱり浮かばずでいっそ選んでもらおうと思ったのだが、買うものが見つからない。
途方にくれてなんとなくぷらぷらしていると、ある1軒の店が目に入った。

「これで夫婦生活は安泰!効き目はバッチリ!」

(あれ、何だろう?)
そう思った夕鈴はふらふらとそのお店に近づいていった。

気づいた陛下が微妙な顔つきで跡を追いかけて店に入る。

と、そこには色とりどりのきれいな液体の入った小瓶があった。

陛下は見た瞬間になんであるかは察したが黙っていると、夕鈴は全く疑いを持たずに店主に近づいていく。

「あの、これなんですか?」
「おや、これはまたかわいい奥方にイケメン旦那だね。
これは女性用の香油ですよ。夫婦の日に特別な香りをつけて楽しむのも奥さんの嗜みだよ。
あっちが男性用。あれは寝酒代わりに飲んでもらうものなんだけど、飲むと効果は絶大!
疲れも一瞬で吹き飛ぶよ」

「へええ」そう言って夕鈴は(陛下いつも仕事でお疲れだし、きっと栄養剤の入った寝酒ってことよね。たまにはゆっくり休んでもらえるなら、うん、いいかも)
と、なんの疑いも持たずに、それを買うことを決意。

香油は侍女さんがいつも選んで塗ってくれるけど、たまには陛下に選んでもらったものとかいいかも。


「陛下、これをお互い贈り合いませんか?」

ニッコリと微笑まれて愛しい妻にそんな風に言われたら、陛下には断る理由はもちろんない。
それどころか大歓迎だ。

(あれは媚薬入りの香油と、催淫剤入りの酒だよね。僕には効かないけど、媚薬入り香油を塗った夕鈴なんて美味しすぎる)

と、ニヤッと笑ってどの香りがいいかなと選び出した。

(あんなに嬉しそうに選んでくれるなんて。よかった)
と夕鈴は陛下を連れてきてよかったとホッとしていた。

そうして2人ともホクホクしながら王宮に帰った。

その夜は…当然ウサギを美味しく頂いた狼が。

よく朝、艶々と元気な陛下はまだ寝台から起き上がれない妻に向かって「来年もこれ買いに行こうね」と嬉しそうに言った。

「~~もう、絶対買いません!」と後悔した夕鈴は思いっきり心の中で叫ぶのであった。


**********

素敵な夫婦のお話を書きたかったのにこんなのしか浮かびませんでした。

このトピック、なんと書き込みが300を超えたんですよ。まだ11月中は書き込みが出来るように後夜祭をしてくれているのでこれからまだまだ増えると思います。
皆さんのSSが一気に読めてすごく楽しかった(o^^o)
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