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狼.陛下の花.嫁の二次創作です
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小犬の黎翔さん 1
2015年11月10日 (火) | 編集 |
現パロとのパラレルワールド設定
動物変身設定

それでも大丈夫な方どうぞ

夕鈴は学校が終わると同時に急いでバイト先のパン屋さんに向かっていた。

「あー、雨降ってきちゃったなぁ。傘迷って置いてきちゃった。帰りに濡れても
帰ったらすぐお風呂であったまればなんとかなるかな。」

「うん?迷い犬かな?」

パン屋のすぐ近くの道で小さな犬がウロウロしていた。

「こんなところでどうしたの?飼い主さんとはぐれちゃったのかな?
今からバイトだから構ってあげられないの。ごめんね。風邪引いちゃうから早く帰った方がいいわよ。」

そう言って夕鈴はバイト先に向かった。

「夕鈴ちゃん、お疲れ様。傘貸してあげるから今日はもう帰っていいわよ。」

店長にいつもより早目に帰宅を許されて傘まで借りて家へ向かう。

その時、
「あれ?さっきの小犬?」

バイトに行く途中で会った小犬が夕鈴の帰りを待ってたかのように道の途中でじっとこっちを見つめている。

「どうしよう。うちのアパートペット禁止なんだけど…
でもこんな雨の中置いておけないし…
いいわ。いらっしゃい。とにかく何か食べさせてあげる」

こうして夕鈴はその小犬を家に連れて帰った。

「先ずはずぶ濡れの体を洗ってあげるからお風呂に行きましょうね」
そうして抱っこしようとするとジタバタ暴れだした小犬。それでも
手早くシャンプーしてドライヤーで乾かしてあげたらフワフワでとってもかわいい。

犬用のご飯はないから自分の食べるものと同じものをお皿によそって出してあげたらお腹が空いてたのかぺろっと食べて紅いつぶらな瞳でじっと夕鈴を見つめている。
見ると尻尾をふって甘えてきた。
「ふふっかわいい。
このまま飼ってあげたいけど無理だから引き取り手が見つかるまでは大家さんに許してもらうからね」

その後自分もお風呂に入って寝る準備をした夕鈴は小犬の姿がないことに気づいた。

「あれ?どこに隠れたのかしら?」

と、その時

「君ってすごく優しいね。」

いきなり一人暮らしの誰もいないはずの部屋で男の人の声がした。

「だ、誰!?」

そこにはすらっとした長身の男性がいた。
そして夕鈴を見つめる目が紅く煌めいていた。
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