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狼.陛下の花.嫁の二次創作です
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もう一つのイチゴ狩り
2016年05月01日 (日) | 編集 |
こんにちは。
イチゴ狩り日記をこちらで書いてから、SNSの方では「もう一つのイチゴ狩り」として裏の話をUPしていました。
そのSSをこちらにも転載しておきます。
一昨日タケノコ狩りにも行ったのですが、それはまた別の機会に…

ではどうぞ




「イチゴ狩りで交流…ですか?」

このところ他国からの訪問が相次いでいる。
前回は夕鈴は宴会のみ顔を出す程度でよかったが、今回やってくる隣国の使者は15歳の太子と10歳の皇女。
酒宴でもてなすことは出来ないので昼間に宴席をしつつ、
近くのイチゴ園でイチゴ狩りをしながら親善を図ろうということらしい。

「従って、今回は皇女のお相手をしていただかなければなりません。
そこはお妃様、あなたの出番ですよ。退屈しないよう十分もてなしてください」

「はいっ!頑張ります李順さん!」

「無駄にやる気出さないでください。余計心配になってきました」


・・・・・・・・・・・

「…で、なんで俺が?一応これでも優秀な隠密なんだけどさ」

「だから、こんな広いところで襲われたら大変だし、侍女さん達だけじゃ何かあったら困るから」

「だったら、外で見張ってればいいじゃん。いつもみたいに。なんで俺までこんな格好でイチゴ狩りに参加しないといけないわけ?」

「だって、広すぎるんだもの。せっかく隣国の太子と皇女が来るんだからどうせなら1番甘くて美味しいものを食べてもらいたいじゃない?
ほら、浩大はたくさん食べられるし、味の見極めもすごいじゃない。ぜひその手腕を生かして欲しいなって」

親善交流のためのイチゴ狩りに備え、イチゴ畑を見に行ってみたところ、とんでもない広さの敷地にたくさんなっていて、とてもじゃないが適当に甘いイチゴを探して食べればいいというわけではないことがわかった。

夕鈴としては結婚して初めて自分が主となって親善交流の相手をつとめるということで、どうしても成功させたいと張り切っていた。

とりあえずみんなで手分けをして味見をしてみようということになったのだが、いかんせん広すぎる。

そこで、白羽の矢を立てたのが浩大だった。

表向きは侍官の1人ということにして変装してもらい護衛兼味見役をお願いしたところ、今のような会話に至っている。

しかしこのところ、親善交流のことで頭がいっぱいの夕鈴は陛下を放ったらかしにしているため、陛下の機嫌は急降下。
政務室では常にブリザードを撒き散らして官吏達を震え上がらせていた。
夕鈴はそんな状態には気づいてないが、当然浩大は知っている。

その上、自分だけ仲良くイチゴ狩り(本当はそんな平和なものではない)をしていることがバレたら後でどんな目にあうか、考えるだけでも恐ろしいと思った。

(お妃ちゃん、周り見えてないもんなぁ…。
俺は遠慮したよ、一応、うん。…でも万が一のことを考えたら逃げる準備しておいた方がいいかもしれない)

そんなことを考えながらも片っ端からイチゴを食べまくっていた。

「ふぅ…もう無理!これ以上食べられないわ」

1/3ほど食べてまわったところで悲鳴をあげることになり、残りはまた後日チャレンジすることになった。

「あのさぁ、これ全部食べてまわるの無理じゃん?俺1人で味見してもいいんだぜ」

「ダメよ浩大!やっぱりここは自分の舌で確認しないと」

なんとかこれ以上はと画策してみるもあっさり否定され、この後2日ほど陛下をないがしろにして一緒にいたとわかったら今度こそ殺されるかもしれないと腹をくくることにした。


「分かりました。陛下は政務室に缶詰に致しましょう」

夜半、李順に相談してみたところそう言われ、後は夕鈴に口止めさえすればこの場を乗り切れるかもしれないとなんとか狩り当日まで無事に過ごせるように祈るばかりだった。

幸い、夕鈴はお菓子作りに夢中になっていて、陛下にそんな話をすることもなかったが、それはそれで陛下は更に放ったらかしにされていたため、更に不機嫌が増していて、李順ですら容易に近づくことは出来なくなっていた。



・・・・・・・・・・・・

「いやー、あんときはマジ死を覚悟したね」

「そうですね。さすがにあれだけ不機嫌オーラを全開にされては親善交流も一瞬で台無しになりそうでこちらも気が気じゃなかったですよ」

「まぁ、でもさすがはお妃ちゃんって感じだね」

「ほんとに。あの陛下を宥めることに関しては評価しますよ。
あれから陛下は毎日ツヤツヤ元気に過ごしてますからね。それこそ怖いくらいに上機嫌だし」

「その分お妃ちゃんは寝所から出られない日が続いてるみたいだけどね…」

「そこは我慢してもらいましょう。結果的にお世継ぎが出来ればめでたいですからね」

「ははっ、それもそうか。何しろ皇女があまりにもかわいくて自分から陛下の子供が欲しいって言っちゃったんだもんなぁ」

そうケラケラ笑いながら浩大と李順の酒盛りは続いた。


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コメント
この記事へのコメント
まるねこさん、おはようございます\(^o^)/

陛下が残念になっていく裏側があったんですね!
沢山食べて死に際まで近しとは浩大もよく生き残れました( ̄▽ ̄)
お妃様の語録は書き留めていってそうな陛下‥
でも夜中中頑張ってるみたいで李順さんの心配事も減ればいいな〜(笑)

5月2日なので改めて実家に電話します♡お正月の家族写真を入れてると!その節はありがとうございました!

ウォーキングはうまくいってますか(*^^*)?
先日時間短縮の為走って届け物をしたら、2日経っても身体がガタガタですヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
2016/05/02(月) 06:53:11 | URL | タイフーンです(≧∇≦) #-[ 編集]
タイフーンです様
コメントありがとうございます(^^)
これあっちでしか公開してなかったんですけど(あっちは逆にこっちの本編は公開してません)
こちらしかいらしてない方がいる!と思いまして転載することにしました。
タイフーン様はとりあえずあちらは行ってないですし。

今日は5/2ですね。使って下さってることが何より嬉しいです(≧∇≦)
ありがとうございました♪
2016/05/02(月) 07:56:52 | URL | まるねこ #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016/05/02(月) 22:35:21 | | #[ 編集]
ゆらら様
お久しぶりです。
大丈夫ですか?季節の変わり目は体調を崩しやすいので気を付けて下さいね。
そんな中いらしてくださってありがとうございます。
また、少しでも元気になっていただけたなら嬉しいです。
そういう言葉を頂くとこちらも元気になります。これからもよろしくお願いします(^^)
2016/05/02(月) 22:39:33 | URL | まるねこ #-[ 編集]
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