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狼.陛下の花.嫁の二次創作です
小犬の黎翔さん 25
2017年01月29日 (日) | 編集 |
こんにちは。
寒い日々が続いていますね。
最近本誌が中々はっきりしなくてモヤモヤしていることもあり
今月号から買わずにコミックス派に戻りました。
正確にはネタバレコミックス派ということでネタバレはしてもらいたい派です。
なのでその内また本誌も買っちゃいそうですが。

今月号も方淵が大活躍ということなので
とっても読みたかったのですが、心を鬼にして(?)買うのを我慢しています。

さて、小犬さんの続きを書きだしたものの
その後は忙しくなってしまったこともあり
平日全く創作活動をすることが出来ませんでした。そして土日もずっと用事があり、
やっと今日空いたのでお昼に美容院に行って来てそれからはのんびり過ごしています。

ということでまだ出来上がってませんが小犬の続きをなんとか
書けるところまで持っていきたいと思います。


ではではどうぞ。


* * *

「汀、進路についての面談をしたいんだが、今日残れるか?」

「あ、はい」

放課後、担任から呼び止められた。
元々今週は面談をすると言われていたのでバイトは週末しか入れていない。
特に用事もないので面談するのは問題がなかったが、まだはっきり進路を決めていない夕鈴は憂鬱だった。


「で、汀だけまだ希望も出してないんだが、どう考えてるんだ?」

「そ、その…実はまだ決めかねていて」

「汀は生活態度については問題がないし、成績もそこそこ及第点はいってるから
推薦を取ることは問題ない。奨学金もあるから費用の問題だけなら大学は行っておいた方がいいぞ。
実はA大学はまだ推薦希望者がいないんだ。
よければこのまま推薦しておいてやる。いいか?」

「えっと…返事はすぐじゃないといけませんか?」

「ほかの希望者が出て来ないとも限らないし、出来れば早い方がいいな。
来週中には返事がほしい」

「…わかりました」



勉強はしたいと思う。今後のことを考えても知識が増えるのに困ることはない。

「先生の言う通り、やっぱり進学しようかな」

推薦なら受験勉強に時間を割かれることもないのでその分バイトを入れられる。
今後就職した場合の給与面を考えてもやっぱり大学は行っておいた方がいいだろうと思う。

しばらく公園のブランコでボーっと考えていたが
悩んでいても仕方がないと夕鈴は立ち上がった。

買い物のためにスーパーに立ち寄ると、そこから几鍔が出て来た。

「げげっ!」

「なんだ、夕鈴じゃねえか。なんだよその顔は」

「なんだって東京に来てまであんたとまた会うのよ」

「ご挨拶だな。仕方ないだろ。都内のスーパーとうちは契約してるんだ。
別にお前について歩いてるわけじゃない。これでも朝からあちこち行って忙しいんだ」

「じゃ、用事が済んだらさっさと行けば?お忙しいんでしょ?」

「今日はもう終わり。お前も帰るんだろ?飯食わせてくれよ」

「なんであんたにご飯作らなきゃならないのよ!」

「実家であんなに親切にしてやったのに冷てーな。
東京に出てきて間もない幼馴染が困ってるのを見捨てるのかよ」

「困ってなんかないでしょ。それに別に東京初めてってわけじゃないんだろうし」

「つべこべ言わずに頼むよ。
男の一人暮らしの飯ってどんなもんか知ってるか?
たまには出来立てのもん食べたいんだよ」

「…いつも何食べてるのよ」

「大体スーパーに仕入れに来たついでに弁当もらったり買ったりしてる。
家から仕入れた食材がどんな風に使われてるのか確認する意味もあるしな」

「ちゃんと野菜も食べてる?あと、ご飯だけじゃダメよ。お味噌汁とかも飲んで」

「一人だとそんなのめんどくせぇから食わないよ。
だからさ、たまにお前の飯食わせてくれよ。お前さ、飯作るのは得意だろ」

「もう!仕方ないわね。そんな食生活だけだったら倒れるわよ。
わかった。バイト入れてない時だったら来てもいいわよ。
っていってもバイトこれから平日も増えるかもしれないけど」




「…浩大」

「ハイ…」

「あれはなんだ?なんで奴がいる」

「ナンデデショウネ…」

「お前、報告しなかったよな?」

「…いや、だって。確かに東京まで来たのは知ってたけど
夕鈴ちゃんとこっちで会ってるのは今まで見たことなかったし…」

「東京まで一緒だったのか?」

「あ、やべ…」

黎翔の後ろにゴゴゴゴと怒りの炎が上がったように見えた浩大は慌てて
「こっそりついてって様子見てきまーす」と飛び去って行った。


「…夕鈴」

色々白陽国での政務もたまっていたことがあり
プロポーズしてから逃げたわけではなく本当に忙しくてほとんど顔を出せなかったので
しばらくぶりに様子を見に来たら二人が並んで何か言いながら歩いているところに出くわしてしまった。

といっても、夕鈴たちには見えなかったが。
浩大が様子を伺ってくれるはずだし、夕鈴の性格からして何もないとは思うが…
几鍔がなぜこっちに来たのか気になって仕方がない。
大体、自分はまだプロポーズの返事をもらっていない

そんなモヤモヤを抱えて足を踏み出せずにいたが
地獄の使者のごとく容赦ない側近の声が後ろから響いた。

「陛下、一瞬だけ様子を見たいということだったので許可致しましたが、
もう用事は済んだでしょう。早くお戻りください。今頃政務室ではみんな屍になっているに違いありません」

「李順…一瞬ってほんとに一瞬だな」

「ええ、一瞬ですから」

眼鏡をぎらつかせながらバシッと即答した李順の顔を見れば
確かに今はこっちでのんびりしている場合ではないということを思い知らされた。
結局夕鈴の顔を見て癒されるどころか、余計なモヤモヤを抱えて帰らなければならなくなった。

(ああ、夕鈴の膝の上でだっこされて寝たい…)

そんな小犬ドリームは今回も果たせずトボトボと帰っていった。



夕鈴の家に着くと几鍔は勝手にテレビをつけてくつろぎ始め、
夕鈴はそのまま台所で夕飯を作り出した。

「お前らしい質素な暮らしだな。必要最低限以外何もないんだな」

「別にいいでしょ。贅沢なんて敵よ!」

「ははっ、やっぱ都会に出てもお前は変わらねーな。安心した」

「何よ。その安心って」

「お前に限ってそんなことないだろうと思ったけどさ。
田舎から都会に出たら人が変わったっていう奴もたくさんいるからさ。
お前はどこへ行っても人に流されてないなと感心しただけだ」

ふと顔を上げた夕鈴は几鍔がテレビじゃなく、自分を真っすぐ見てることに気付く。

「な、なんで見てんのよ。テレビ見てれば?せっかくつけてるんだからもったいないでしょ」

「ははっ、違いない」

そういうとくるっと向きを変えて背中を向けてしまったのでその後に漏らした一言は夕鈴の耳には届かなかった。

「…いいな。こういうのも…」


しかしその様子は窓の外から様子を伺ってた浩大にはバッチリ見えていて

「あー、やべーな、これ。あの坊ちゃん結構本気かもね。
どうしよ。このまま陛下に報告するわけには行かないしなー…」

そうボヤキながらこれは監視してないとダメだねとしばらく帰らないことを決心していた。



************************************

(続く)

あ、ここまでしか書けなかった…
短くてすみません。
そろそろ陛下出さないとなーと思ったけど一瞬でした(^▽^;)

というわけでほとんど話が進んでいなくすみません(;・∀・)
2月は暇だといいな…って暇な月じゃないんですよね。
あー、、、なんとか早めに進めたい。
バレンタインのお話も書きたい!とは思ってるんです。
でも来週は白友さんと土曜にパンケーキ食べに行くんだ♪
だからまた書けない…と言い訳しておきます。はい。
ではではまた~
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コメント
この記事へのコメント
小犬ドリーム・・・可愛い( *´艸`)
几鍔、役得ですね!夕鈴の手料理美味しそう。
これからどうなっていくのかドキドキvV
2017/01/29(日) 22:30:41 | URL | かざね #-[ 編集]
Re: かざね様
いつもコメントありがとうございます(〃▽〃)
久しぶりの出番なので心の中で小犬ドリームを語ってもらいました。
几鍔は書いてて楽しいです。夕鈴の扱い方はよく知ってるから自分のペースに持ち込むのが上手いのかなと思います。まぁ陛下がいないからというのもあると思いますが。この続きも頑張りますね~
2017/01/30(月) 06:49:06 | URL | まるねこ #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017/01/30(月) 08:29:09 | | #[ 編集]
Re: ボナ様
初めまして。コメントありがとうございます♪
とても嬉しいです(〃▽〃)
几鍔はなんだかんだいって夕鈴のことはよくわかってますからね。陛下が中々戻らないとこのまま居座りそうですよね。
夕鈴もそろそろはっきりさせないといけないし。
続きをどうしよう…(笑)
頑張りますのでまたいらしてくださいね(^^)
2017/01/30(月) 08:42:28 | URL | まるねこ #-[ 編集]
え!?
…兄貴が本気モードに!!?(*´Д`*)
半同棲状態とかになってったら浩大さんの命が危ない!!

悋気陛下…待ってます💕(鬼)
2017/01/30(月) 13:12:29 | URL | えぐち #-[ 編集]
Re: えぐち様
コメントありがとうございます(≧▽≦)

> …兄貴が本気モードに!!?(*´Д`*)

ふふふ、本気になりかけてますよ。私兄貴贔屓なので♡
さて、どうなるんだろう。
陛下にもそろそろ本気出してもらわないとですね。
続き、いつ書けるかな。その前にあれもこれも、コラボも頑張りたいです♪
2017/01/30(月) 13:19:20 | URL | まるねこ #-[ 編集]
小犬見つけた〜(o^^o)
ちょ、几鍔!自覚したの?!それとも自覚してたけど改めて再認識しちゃったの?!
ヤバいヤバいヤバい!!
でも陛下は忙殺されてるようで…(>_<)
小犬ドリーム(*^o^*)
叶えてあげて欲しいです〜!!!
2017/02/03(金) 12:46:56 | URL | もずく #-[ 編集]
Re: もずく様
いらっしゃいませ♡

> ちょ、几鍔!自覚したの?!それとも自覚してたけど改めて再認識しちゃったの?!

さてどっちでしょう…
きっと原作でも嫌いではないですよね。
恋愛対象として自覚はなかったんじゃないかとは思いますが、幼馴染って、何かきっかけさえあれば、ねぇ( ´艸`)
これから陛下も頑張ってもらわないとほんとにまずいですよねぇ。
2017/02/03(金) 23:07:19 | URL | まるねこ #-[ 編集]
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