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狼.陛下の花.嫁の二次創作です
ホワイトデー
2017年03月18日 (土) | 編集 |
こんばんは。久々に見たら広告が表示されてて焦りました
そんなに空いたっけ?と思いましたが前がバレンタインデーのお話だったから1か月空いてますね。

ということでバレンタインの続きでホワイトデーのお返しを持ってきました。
ってもう過ぎてるよ!っとツッコミが入りそうですが…(;・∀・)

とりあえず注意書きです。

現パロです。
色々設定ねつ造です。
大体残念な結果になります。(ほんとは甘くしたいのよ)

とこんな程度でしょうか。
では大丈夫な覚悟が出来た方は続きをどうぞ。

※そしてこの次の更新は多分早いです。
なぜならちょっと告知があるからです。
多分早ければ24時間以内にでも。

ではでは今度こそどうぞ

*  *  *


「…で、あなたは一体何を悩んでいるんですか」

「李順…なんだと思う?」

「本来なら学生ではありますが、いずれお父上の跡を継いでいただくあなたにはやっていただかないといけない勉強がたくさんありますけど、どう見てもそうではないようですね」

「それはそうだ。父の跡を継ぐのはまだまだ先の話であって、今やるべきことはそれではない」

「いえ、それも今からみっちり勉強してもらわないと困りますよ」

「李順!3/14だぞ!何にも優先してやらなければならないことがあるだろう」

「…さぁ、私にはありませんから」


これ以上は無駄といわんばかりの李順の返しをものともせず、朝からずっとこんな調子で頭を抱えている。



というのも3/14、そう、ホワイトデー。
念願かなって夕鈴と両想いになってからというもの、クリスマスも会えたとはいえ、
家族団欒で楽しく過ごしただけだし、バレンタインは本命に贈るプレゼントなのかイマイチ量りかねるプレゼントをもらって順風漫歩な付き合いとは言えない気がする…。

そのためホワイトデーこそ、この先のステップに進むために何か進展がほしい!
今度こそじっくり計画を練って成功させなければと朝から悩んでいた。


バレンタイン同様平日のため、どこかにデートをするには週末まで待たないといけない。
夕鈴はクリスマスもバイトを入れてしまったという過去があるため、来週末には休みを取ってもらうように早めに伝えた。

その時の夕鈴のはにかんだような顔は本当に可愛かった。
今思い出してもニヤニヤが止まらない。

(少なくとも拒まれていることはなさそうだし…ここらで泊りの計画を立ててみたい)

そんな野望を持っていた。

貴重な休日を朝から勉強に費やすでもなく、机につっぷしたままの黎翔に、
李順は諦めの表情を浮かべ、ため息をつきながらこう言った。

「仕方ありませんね。こんな調子でずっといられては進むものも進みません。
珀家の別荘にいらしてはどうですか?
お二人だと彼女も警戒するでしょうから、ご家族を誘ってみてはいかがでしょう。
父上や弟君のことは私や浩大が頃合いを見てお相手します。
別荘なら3食彼女の手料理を食べることも出来るでしょうし、いかがです?」

「なにっ!!それいい!そうしよう李順」


黎翔はホワイトデー当日、某高級菓子店の包みと1通の封筒を夕鈴に手渡した。

「あの、黎翔さん?これ飛行機のチケットに見えるんですけど…しかも3枚?」

「うん、その通り。あのね。週末休み取ってもらったでしょ。
僕の家の別荘があるんだけどよかったら遊びに行かないかなと思って。
あ、夕鈴一人じゃ心細いかなと思ったし、クリスマスに家に呼んでもらったし、お父さんと青慎君も一緒に来てもらおうと思ったんだけど、大丈夫?」

あくまでも健全なお付き合いをアピールするようにサラッと言う。
そのため夕鈴もその流れで「はい」と答えていた。

*  *  *

「いやぁ、黎翔君。今日は家族ともども招待してくださって本当にありがとうございます」

当日、満面の笑みで夕鈴の父から挨拶され、なんだかんだと夕鈴と二人になる隙はなく、
せめて飛行機で隣に!と思ったが、夕鈴は反対側に青慎と並んで座って楽しそうにしていて、
結局着くまで夕鈴とは話す機会すらなかった。

別荘に着くと、黎翔は浩大、李順を呼び出し、必死の形相で迫った。

「どうなってるんだ!いい加減なんとかしろ!
別荘に着いたら二人きりにしてくれるって言ったのは李順、お前だろ」

「まぁ、それはそうですが、肝心の夕鈴さんが青慎君とべったりですし、まぁ着いたばかりですしね」

シレッと李順はそう言って色々支度がありますからと浩大と行ってしまった。



荷物を置くと今度は夕飯の買い出しがてら近くを観光したいとみんなでゾロゾロ出かけることになった。
ここまで来ると、気分はすっかり休日の家族サービスをするお父さんだった。
夕食こそ夕鈴が腕をふるってくれた手料理を堪能することは出来たが、
これではクリスマスから全く進展がない。
表向きは笑顔で対応していたが、黎翔の中では敗北感がたっぷりだった。

「いや、もちろん1日中夕鈴と一緒にいられるんだ。嬉しいのは変わりない」

そう言い聞かせ、自室のベッドに体を投げ出していると、控えめなノックがした。


「あれ?夕鈴?どうしたの?」

扉の前にいたのは夕鈴だった。
浩大と李順が夕鈴の父に付き合って飲むというので夕鈴は軽くつまみを用意したら寝ると言っていた。
酒は飲めるが一応学生なので、黎翔も一足先に部屋へ戻っていた。
もう夕鈴は寝ていると思っていたので少し驚いた。

「あ、あの、もしよかったらお茶でもどうかと思って。
さっきおつまみついでにパウンドケーキ焼いてみたんです。
明日でもと思ったんですが、せっかくだから焼きたてをと思って。
黎翔さん今日たくさん父の相手もしてくれていたし、疲れてそうだったから気になって…」

「夕鈴のケーキ!?食べる食べる!」

さっきまでは奈落の底に足を突っ込んでいた気分だったが、一気に浮上したようだった。

一日の終わりにやっと夕鈴と二人の時間が出来た。それも自室で。
嬉しそうに食べる黎翔を見て、夕鈴も笑顔になる。
周りに誰もいない二人だけの時間にいい雰囲気が漂っていた。

「あの、こんな素敵なプレゼント、本当にありがとうございました。
バレンタインだってそんなに大したものあげてないのに、家族まで一緒になんて、すごく嬉しいです」

「大したものじゃないなんて、そんなことないよ。
最初はびっくりしたけど、あれ、すごくいいよ!ほんと」

すごい勢いでまくしたてる黎翔に、びっくりした夕鈴は少し後ずさりながら慌てて口をはさむ。

「あ…そんな気を遣っていただかなくても。あの、あれ、私もどうかと思ったんです。
でも明玉がこういう意外性のあるものがいいんだって勧めてきて…」

「いや!嬉しかった。うん!すごくよかったよあれ。
僕もつけてみたことはなかったんだけど、今じゃ気に入ってね。割と使ってるんだよ。
あ、そう!今もはいてる。ほらっ」

逃げそうになる夕鈴についつい慌てた黎翔はいきなりズボンを下した。

「!!!!」

「あ…」

しまったと思った時には遅かった。
何をした自分。そう思ったがせっかくいい雰囲気になったのに夕鈴に逃げられたくなくて
ついつい行き過ぎた行動に出てしまった。

「ぎ…」

「あ、あの。夕鈴…」

「ぎやぁぁぁぁぁぁ~!!!黎翔さんのバカぁ!もう知らない!」

涙目になった夕鈴は走って行ってしまった。

かけつけた李順には白い目で見られ、浩大には床を転げまわって爆笑された。
残りの1日をどう過ごしたのか後から思い出そうにも、もう覚えていなかった…


*  *  *


こんな結末になってしまいました。
これじゃ変〇だよね。

バレンタインのあのお返しだと高級ランジェリーを送って夕鈴に怒られるくらいしか浮かばなかったので
何か違うものを…と思ったらヘン〇イ黎翔君になってしまった。
いや、彼はわざとではないんです。
初めての恋、高校生ときたらこんな感じで舞い上がってもきっとかわいい?かな…(^▽^;)


ということで読んで下さった方すみませんでした。

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コメント
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2017/03/19(日) 19:40:19 | | #[ 編集]
Re: ヾ(≧∀≦*)ノ〃♪
りこさま
コメントありがとうございます〜(≧∀≦)
少しでもストレス回避になったなら嬉しいです。
そう、彼はちゃんと使ってるんですよ。エライです(笑)
2017/03/19(日) 20:06:40 | URL | まるねこ #-[ 編集]
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