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狼.陛下の花.嫁の二次創作です
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小犬の黎翔さん 28
2017年08月20日 (日) | 編集 |
さて、今回の更新は割と早めです。
書ける時に書かないと書けなくなる…ということで本社しかやってなくて暇だった世間のお盆休み最終日にせっせと会社で考えました。(普段はそんな暇ない)


受験シーズンを終え、それぞれ就職や進学でクラスのみんなとも離れ離れになるということで、
卒業式を前にクラスメイトとお互いの門出を祝う会と称してご飯を食べに行くことになった。
いつもは外食でお金を使うことを避けている夕鈴も今回は参加することにした。…が、珍しく夕鈴が参加ということで、
バイト帰りの夕鈴が背の高い男性(黎翔)と歩いていたのを目撃したという話があり、最近では田舎から夕鈴を追いかけて東京に出て来た元カレ(几鍔)との三角関係が密かに噂されていたこともあり、今回はつるし上げのような状態になってしまった。

実際几鍔は元カレじゃないし!
三角関係でもない!!!

そう思ってみても実際噂が立ったのはだいぶ前だったらしく、夕鈴はバイトに忙しくて放課後のお茶も断っていたので早いうちに打ち消すことも出来ず、噂が勝手に一人歩きしている状態だった。

「で!夕鈴はどっちが本命なの?」
「なんか二人ともその気にさせて返事してないって、実は悪女とかって言われてるんだけど。見かけによらずやるわねぇ」
「ちょ…ちが」
「私も聞いたその噂。なんか二人を振り回してるって。
最初は背の高い彼が本命っぽかったけど、それを聞いた幼馴染の元カレが嫉妬して田舎から出て来たんだってね」
「は!!だから違うって」
「照れない照れない。逆に私達嬉しいんだから」
「そうそう。毎日バイトに明け暮れて、夕鈴せっかくかわいいのにこのままじゃ彼氏も出来ないしって心配してたのよ」
(いや、それ余計なお世話だし)

否定しようとすればするほど、大丈夫大丈夫って勝手に違う方向に話を持っていかれ、何も言えなくなってしまった。

と、間の悪いタイミングで

「夕鈴」
と低いバリトンで声がかかった。

「!!!」
一斉にみんなが息をのんで押し黙る。

「れ、黎翔さん…なんでここに」

「うん、夕鈴が今日は遅くなるみたいだったから、ちょうど仕事も終わったし、迎えに来てみたんだ」

さらっとなんでもないことのように言ってのけたが、周りの子たちの誤解を確定させるには十分だった。
ああ、、、バッドタイミング…

「ちょっと!夕鈴、噂のイケメンってこの人でしょ?」
「あの!夕鈴と付き合ってるんですか?」

友人たちのいきなりのツッコミに一瞬目を丸くした彼がチラッとこちらを見るので
(違うって否定して!)と目線を送ってみた所、クスリと笑われた。
なんか嫌な予感だと思ったら

「ああ、僕はそのつもりだけど、中々彼女にいい返事をもらえなくてね」
などと抜かした。

(えええー!そこは否定するところでしょ)

「あ、あの、私もう帰るね」
これ以上いたら大変とばかりに立ち上がると当然のように黎翔さんもついてきた。

「あ、夕鈴カバン持つよ。今日は車で来てるから送っていく」

と私のカバンをつかんでスタスタと歩いて行ってしまった。
仕方がないので慌ててついていくと、後ろから黄色い声が響いてきた。

「キャー!!!本物よ本物!」
「想像よりずっとイケメン!しかも超ハイスペック!夕鈴やるわねぇ」
「って、イケメンの方が夕鈴にゾッコンなの?罪な女ねぇ。悪女の噂は本当だったか」

などと勝手なことを言われている。
そしてなぜか明玉までがそれに乗って話を盛り上げていた。

ああ、明日からどんな顔をして行けばいいの…

車に乗り込み、黎翔にくってかかる。
「ちょっと黎翔さん!なんで否定してくれなかったんですか?」

「だって僕が夕鈴にゾッコンなのは本当のことだし。夕鈴がいい返事をくれないのも事実でしょ。何か間違ってる?」
とニッコリ笑って言われた。

「で、でも、だって…」

「夕鈴は何か勘違いしてるみたいだけど、好きな気持ちは変わらないから。
仕事の手伝いをしてほしいって話は本当だけど、だから側にいてほしいわけじゃないよ。
プロポーズ、本気だから」

「!?」

はっきり言われて正直びっくりした。
てっきり田舎での話は忘れてたのか、一時の気の迷い?って思ったこともあるけどそうじゃなかったの?

「でも、私と黎翔さんの世界は違うから」
「違わない。同じ時代に同じところに生きている。それだけで十分だよ。
今すぐ返事が出来ないのもわかるし、夕鈴を困らせるのは本意じゃない。でも僕が本気だっていうことはわかってほしい」

これ以上ないくらいに真剣な眼差しでそう言われてドキッとした。

「だけど夕鈴の戸惑いもわかる。それで大学生の間は僕をよく知ってもらいたいから今回のバイトのことを考えたんだ。ねぇ夕鈴、少しずつでいいんだ。夕鈴の心の中に僕の場所を作ってほしい」

「…」

強引ということもなく、ものすごく考えてくれたんだということはわかった。
だからと言ってすぐに返事が出来るわけでもなく、これは本気で考えなければいけないと夕鈴は逃げられないのを感じていた。

(続く)


小犬さん、頑張った!
ということで私も頑張った。
しかし次の更新がいつになるか…とりあえずストックはなくなってしまったので
また暇が出来たら頑張って考えます。

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コメント
この記事へのコメント
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017/08/21(月) 12:46:36 | | #[ 編集]
Re: Rこ様
コメントありがとうございますo(^▽^)o
そうそう、夕鈴がかわいいのが悪いんですよね。
黎翔さん頑張って欲しいです。Go! Go!
という感じでまた続きも長〜くあかないように頑張ります!
2017/08/21(月) 18:52:30 | URL | まるねこ #-[ 編集]
M様
拍手コメントありがとうございます!
みんな頑張りました!きっと夕鈴も頑張って考えてくれると思いたいです。
首を長くしてお待ち頂けると幸いです(≧∀≦)
2017/08/21(月) 18:54:55 | URL | まるねこ #-[ 編集]
バタバタしてたらコメントが今日になってしまいました( ̄◇ ̄;)
黎翔さん頑張ったぁーー!!!٩( 'ω' )و
やっと夕鈴にはっきり伝わりましたね💕
そして周りに燃料投下!
噂ヒートアップ!!!(゚∀゚)
私も明玉さんと噂話したいですw
2017/08/28(月) 22:54:16 | URL | えぐち #-[ 編集]
Re: えぐち様
コメントありがとうございます(#^^#)
黎翔さん頑張りました。さぁさぁ行け行け!

> そして周りに燃料投下!
> 噂ヒートアップ!!!(゚∀゚)
> 私も明玉さんと噂話したいですw

私も混ざりたいです。
そしてあることないこと広めて周りから固めたいです(笑)
2017/08/28(月) 23:31:25 | URL | まるねこ #-[ 編集]
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